2012年5月18日金曜日

[教育] ゆとり教育


「ゆとり教育」って何なのでしょうか?

>外国の若者の方が優秀とか最近の若者はダメとかよく聞くが
>一番の問題はそれに恥じらいも責任感も感じてない育てた世代
>物事には原因がある
>生まれ落ちた時は誰もが知識も分別も無い無垢な存在だ
>「中国の若者の方が優秀=日本の若者を育成した世代は育成競争で­中国に完敗した」
>という自覚すら無いのは人間辞めてるか永遠のガキ
>そもそもゆとり教育を支持した奴と受けた奴はどちらがよりアホな­のやら
>少なくとも責任は支持した奴らの方が重いだろう 
ys4414 

上記の投稿を読んで、ビデオを笑って見ていた自分を酷く恥じました。

アメリカに住んで四半世紀になろうとしています。こちらで子育てをしながら、他の親達とも接する機会も多く、日本だったら「モンスターペアレント」とレッテルを貼られそうな親を沢山見てきました。同時にそれにうま~く予防線を張る教師側の努力も素晴らしいものがあり、双方の力関係の中には、逞しささえ感じられます。たまたまそんな学校区や学校に子供を送っていたからかもしれません。こちらの地域差たるや、随分なものです。

ここから全部IMOです:

原爆やら原発に関わってきて、日本の戦後の歩みをどうしても見直さなければいけなかったこの数年間、色色な考え方の調整をせざるを得ませんでした。 学校教育というものも、複雑な波にもまれた日本の戦後の産物です。オランダ人比較文化学者のカレル=ヴァン=ウォルフレンによって書かれた「人間を幸福にしない日本というシステム」(同タイトルでググッてください)という本によると、文部省だけが唯一戦前のスタッフを戦後もそのまま採用し続けた役所だそうです。新しい教育を受けて世に出た先生達が組織した日教組と折が合わないのも当たり前といえば当たりまえ。家庭の中も、戦前、戦中、戦後教育を受けた三世代が同居して長男・長女の責任を平等教育を受けた子供達に当然のごとく押し付けることの不条理にうまく対処できた家庭がどれほどあったでしょうか?親にも先生にも「ゆとり」が無かったら、カリキュラムだけでは真の「ゆとり」は生まれないということですよね。

現実問題として、世代の差や価値観の違いをうまく収められない企業が多いとすれば、それはきっと海外支店での異人種、異文化、多言語環境から何も学んでいない証拠でしょう。バブル世代も新人類も、それ以前の世代も全部含めて、何も学ばなかったツケが、家庭でも職場でも混乱を招いていることに、早く注目し、対処すべきです。

さて、今日の英語ネタです:

*お勧めのYouTubeビデオ:ドナ=サマーのラストチャンス

*お勧めのサイトNPR.org (517日)
Donna Summer, the queen of disco whose career spanned four decades and earned her multiple number one hits and five Grammy awards, has died after a long battle with cancer, TMZand E-online and the AP are reporting. The AP confirmed the death with the singer's family.

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